こんな悩みはありませんか?






あなたは何か“対策”をしていますか?
保湿は、全てのスキンケアの基本と言われています。
保湿のメカニズムを知っておきましょう。
■肌の潤いは、角質層(角層)で守られている
角質層はわずか約 0.02 o(食品包装用透明ラップと同程度)の厚さのなかで、角質細胞がブロックのよう. に 10 〜20 層積み重なり、外部からの水分の侵入を防ぎ、同時に内部の水分の蒸発を防ぐという役割を担っています。手のひらや足の裏などでは角層がとても厚く物理的な刺激に強くなっています。
例えば、お風呂に入った時に水が肌の中に入っていかないのはなぜでしょう。肌には外部からの異物の侵入をはばむバリア機能が備わっており、細胞同士を密着させることで、水や異物が肌の中に入り込むのを防いでいます。ですから、肌の外側から化粧水などで水分のみを補給しても、角質層深部に入り込むことはなくそのままにしておくと蒸発してしまいます。この時、角質層に含まれる水分を奪っていくので過乾燥となることもあります。

■お肌の水分を保持するメカニズムとは?
硬いケラチンタンパク質で出来ている角質細胞ですが、人の肌を触ると柔らかく感じるのは、角質層に約30%の水分が含まれているからです。このように十分な水分を含んでこそ、肌のハリ、なめらかさ、柔らかさを維持することができます。
一般に、皮膚のうるおい(水分量)は皮脂(ひし)、天然保湿因子(てんねんほしついんし)、角質細胞間脂質(かくしつさいぼうかんししつ)という3つの物質によって一定に保たれています。角質層に保持されている水分のうち2〜3%を皮脂膜が、17〜18%を天然保湿因子、残りの約80%は、セラミドという角質細胞間脂質によって守られています。
ところが、これら3つの保湿因子が加齢などの原因で減ってしまうと、角質層の水分も減少し、皮膚がひどく乾燥した皮脂欠乏症になってしまいます。
また、熱い湯に長くつかる、脱脂力の強いボディーソープで体を洗いすぎると、皮脂と角質細胞間脂質が流れ出てしまうため、お肌は乾燥します。さらに、外気や室内の乾燥も影響します。例えば空気中の湿度が50%以下になると角質層の水分が急激に蒸発しやすくなります。肌のつっぱりを感じた時には、すでに肌の水分量が10%以下になっていることもあり、お肌は外部の環境に非常に影響されやすいという特徴があります。こういった生活習慣や暖房の入れすぎなども皮脂欠乏症になってしまう原因の1つと考えられています。
■それぞれの保湿因子の働きを知ってスキンケアに生かしましょう
次にそれぞれの保湿因子を詳しく見てみましょう。
★皮脂膜
汗と皮脂(皮脂腺から分泌される脂)が混ざり合ったもので、天然のクリームとも言われます。天然の油膜として肌の表面を覆うことで、水分の蒸発を防ぐとともに、摩擦抵抗を減らし、表面をなめらかにしています。また、皮脂膜に含まれる脂肪酸によって弱酸性を保ち、細菌の繁殖を防いでいます。

皮脂の量と経皮水分蒸散量(TEWL)は、逆相関関係にあるために皮脂の量は多すぎても少なすぎてもいけません。皮脂の分泌が少ないと肌にザラつきやカサつきが出てバリアも弱まります。反対に皮脂の分泌が多すぎる、肌が脂っぽくベタつき、皮脂が刺激物質に変化し肌の炎症を招き、ニキビの要因にもなります。このように皮脂膜が重要な機能を果たすためには、適度な皮脂の分泌が必要です。
★天然保湿因子
Natural Moisturizing Factorといい、NMFと略されます。ケラチノサイト(角化細胞)が角化する過程でタンパク質から作り出されます。水分と結合する性質があり、アミノ酸、尿素、乳酸、塩基類などで構成されています。水分を吸着する性質が強く、水分を角質層に供給し、柔軟性と弾力性のある角質層の性質を保つ役割を担っています。

何となく保湿に関するメカニズムは理解できたでしょうか?
〜ポイントは〜
角質層の水分保持をしっかり!!ということです♪
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